ストラップカフス pitty savile row コートのデザイン コートやジャケットの袖口に細巾のバンドやベルトを ループで位置固定し、バックルや釦止めで調整することが できるようにしたカフスのこと。 おもには袖口巾を締めてシルエット変更で遊ぶなど、 装飾的な目的で作られることが多いコートデザイン。 ストラップカフスに使われる布ベルトは、腰部分の ベルトと同様、ジャケットやコート生地と同じものが 使用されます。 ストラップカフスのようなカフス付きスリーブは カフ・スリーブと呼ばれ、ほかにおか付けカフス などのカフスデザインがあります。 関連記事: ダッフルフロント 主にコートや毛布などに用いられる、両面起毛した厚地紡毛地ダッフル を使って作られたダッフルコートに特徴的なトグル(浮子型の木片)を 細ロープで開閉する前合わせの型の1種。 現在では、このトグルボタンを付けられたものに限ら […]... チン・ウォーマー トレンチコートに特徴的なデザインで、チンは「あご」、 ウォーマーは「暖めるもの」となることから、トレンチコート についているあごをおおう三角形の布片のこと。 また、あごをおおう機能的、装飾的なデザインには、 チンバンドが […]... ディーリング(Dリング) トレンチコートのベルトや、袖口、ベストのアジャスタブルベルト としてつけらるD字形をした金属環のこと。 シンチ・クロージング、Dリング・クロージングとも言われるもの。 D形の二重のリングを止め具として使うもので、ベルトの […]... フード 頭をおおうかぶりものの一種で、頭巾(ずきん)のこと。 多くはジャケットやコートなど衣服につなげられていますが、 肩部分をおおうほどの長さものを言うこともあります。 11世紀ごろから用いられていたフードですが、次第にハット […]... ストレートヨーク 身体に沿わせるために肩や背に入れられる切り替え 部分のことをヨークと言いますが、この切り替え線 が直線のヨークのこと。 ジャケットやコートのほか、シャツにも入れられる ことが多いもっとも基本的でオーソドックスな ヨークの […]...