古くから多くのアイテムの柄として取り入れられてきた
伝統的な模様のことで、植物や動物などをモチーフとした、
自然形象のことをいうことは少なく、主に幾何学模様など、
抽象的な図形をさしていいます。
イスラム教徒の国々に広く取り入れられた唐草模様・アラベスクや、
水や光を象徴する幾何学柄とされているジグザク文様、
古代ギリシャを起源に家具や建築物にその装飾を多く
見ることができるスクロールなどがその代表的なもの。
スーツ、ジャケットの織り柄にいうクラシックパターンは、
毛織物に見られるヘリンボーンや、グレンチェック、
シャークスキン、ハウンドトゥースなどをいいます。