アルスターカラー pitty savile row コートの衿型 アルスターカラーとは、アルスター・コートに 多くみられる、上下の衿の幅が同等、もしくは 上衿の方が幅が広く、縁をステッチ掛けにした 衿の形のこと。 ピークドラペルよりもラペルの角度が鈍い衿型。 本格的なアルスターコートは、アルスターと 呼ばれる厚手のコート地が使われており、 ”アルスター”の名称の由来は、コート地が 北アイルランドのアルスター地方産のウール素材が 使用されていたことによる。 北アイルランドの冬は大変厳しく、その寒さを 防ぐための防寒コートとして着用されてきた。 関連記事: コンバーチブル・カラー コンバーチブルには「変換できる」という意味があるため、 コンバーチブルカラーという場合、衿の前端を開けたり・閉じたり また、立てたり寝かせたりなどすることで、二通りの使い方が できる衿のことをいいます。 コンバーチブルカ […]... バルカラー 折り衿の衿型の一種で、上衿の幅が広く、下衿が小ぶりに できている衿型。 バルマカーン(コート)の衿型に使われているところから、 バル・カラーと言われます。 バルマカーンは、メンズコートの代表的な形のひとつで、 ツイードや […]... ボナパルトカラー スポーティーな雰囲気を持つ衿型の1種。 立ち上がってから折り返る、立ち折れのカラーと大きく返った 巾広のラペルをもった大きな衿型のことで、ナポレオンボナパルトが着た 軍服から生まれたといわれており、この時代の男性が好んで […]... ターンオーバーカラー コートの衿型として使用されることが多い、 ステンカラーのこと。 やや高めの衿腰が首にそって立ち、 下げ止まりに向かって直線的な衿がまっすぐ 折り返る衿型をしていることから、 別名スタンド・アンド・フォール・カラー とも呼 […]... ターンダウンカラー 首にそって立ち、前身に向かって折り返る、 折り返り衿のことで、ターンオーバーカラー、 スタンドフォールカラー、コンバーチブルカラー、 和製英語でいうコート衿によく付けられる、 ステンカラーと同じ形の衿型。 シャツの衿型と […]...