タブリエ
エプロンのように、衣服を汚れから守るために
着用する衣類のこと。
用途に応じて、腰回りを覆う程度の前掛けのような
ものもあれば、袖付きのものなど、一般には、
前身頃を隠すように作られたものが多い。
また家庭着として使えるほどのシルエットがあり、
後ろ開きの動きやすさ、エプロンと同様の
実用性などから、デザインされたドレス、
装飾性を兼ねそなえた実用着、エプロンと
ドレスの用途をあわせもつものを、タブリエドレス
(エプロンドレス)といいます。
エプロンのように、衣服を汚れから守るために
着用する衣類のこと。
用途に応じて、腰回りを覆う程度の前掛けのような
ものもあれば、袖付きのものなど、一般には、
前身頃を隠すように作られたものが多い。
また家庭着として使えるほどのシルエットがあり、
後ろ開きの動きやすさ、エプロンと同様の
実用性などから、デザインされたドレス、
装飾性を兼ねそなえた実用着、エプロンと
ドレスの用途をあわせもつものを、タブリエドレス
(エプロンドレス)といいます。
ジャケットとパンツ、若しくはベストを同じ生地仕立てた一揃いの衣服のことを
「スーツ」と呼ぶことは広く浸透していますが、テーラードスーツと同義の
日本語訳として古くから用いられているのが「背広」。
スーツ発祥の地・英国、ロンドンのウエストエンド地区にある、
腕の良い職人の集まる仕立て屋街として現在でも有名な「サビルロウ」を
語源とするという説もありますが、その詳細不明です。
オーダースーツ店の屋号にサビルロウを目にすることが多いのも、
こんな「背広」「スーツ」の語源からでしょうか。
ちなみに、ピッティ・サビル・ロウのサビルロウはスーツシルエットの
代表とされるブリティッシュスーツをイメージするサビルロウと、
クラシコスーツ発祥のピッティ・イマジネ・ウォモからいただいたもの。
1920年~30年代に着用されていた男性用ワンピースタイプの
クラシックな水着のことで、戦車(タンク)にその形が似ている
ことがその名前の由来。
ノースリーブで袖刳りの深いランニングシャツが伸びたような
形をしており、現在ではこのタンクスーツの形をもとに作られた、
上部のみで着用するタンクトップにショーツを組み合わせた
コーディネートのこともタンクスーツと呼んでいます。
現在タンクトップは、Tシャツと並んで夏のファッションウエア
として高い人気があり、コットン素材で作られた一般的なものの
ほか、ニットウエアやセーターなどでもこの形を持つものを、
タンクトップと呼ばれる場合があります。
※ランニング型のシャツ。ノースリーブで袖ぐりが深い。
1970年代後半に流行した。1920~30年代の男性用ワンピース水着
であるタンクスーツの上部にヒントを得たことから、この名がある。
作業をする際、スーツなど衣服の汚れを防止する目的で、
着る「上っ張り」のことで、身頃に動きやすいゆとりを
持たせたビッグ&ルージーなシルエットが特徴的な
オフボディーなアイテム。
長袖の袖口には汚れにくいように、ゴムなどで
絞られた作りになっており、ペンキ屋や画家などが
作業時に多く用いることから、
ペインターズ・スモックとも呼ばれます。
腰丈のゆったりシルエットを生かし、仕事用をはなれた
レディースファッションの一部として取り入れられています。
スモックはその昔、中世~18世紀ごろまでの間、婦人肌着
として着用されていました。
避暑地や保養地、具体的には海辺や高原といった
仕事をはなれた場所で、余暇の時間を過ごすための
リラックスできる気軽な服装のこと。カジュアルウエア。
リゾートには行楽地や盛り場、遊び場といった意味が
あり、またこういったリゾート地への行き帰りに
着用される服も含めて総称します。
着心地感の楽なくつろげるデザインまたは、遊びの場で
着用されることから、大胆なシルエット、デザインの
ものも多く、避暑地で着用されるコットンパンツや、
リネンパンツ、アンコン仕立てのジャケットなど。
秋冬シーズンには、防寒性の高いハリスツイードジャケット
やフラノジャケットなど、天然素材を用いたり、
カジュアル性の高いアイテムなどが好まれます。
会社や、展示場、博覧会などのイベント会場で着用される
制服のことで、ひとつの目的を持った集団、組織が、
所属や身分を示すための各決められたデザインの服装。
それぞれの会社の職種や、催し物の方向性などに合った
機能的なデザインだったり、ファッション性にも独自性があり、
企業のイメージアップにも利用されることも多く、その時々など
の流行を取り入れた有名デザイナー製作のものなどファッショナブルな
ユニフォームも増えてきています。
ユニは「同一の、ひと揃いの、ひとつの形」、フォームは「姿」と
いった意味があり、近年ユニフォームは、キャリアウエア※と
呼ばれる傾向があります。
※キャリアは<職業にある><生え抜きの>の意で、社会的な
経験を積んで、自信と分別を持ち合わせた大人の女性が着る服、
あるいはそのようにみえることを意識した服装のこと。
機能的な美しさを主眼としながらも洗練されたファッション感覚
のある装いをさす。おおむねかっちりしたスーツが多い。
コンビネーションや、コンビネゾン、ユニオンスーツなど
上半身と、下半身が一つにつながった衣服のことで、
スラックスを組み合わせるだけで、アウタールックを
楽しめるという思考から考え出された一種の中着。
タートルネックセーター※とタイツがひとつなぎに
なったようなデザインのもので、婦人服の分野で
開発のすすんだ、当時未来志向の服装ですが、
現在では、ブラジャーとガードルなど、上下
ひとつの下着となった補正下着の意味で使われる
ことが多くなっています。
※身頃から続いて上に筒状に伸び、首にぴったりそって
折り返りぐるっと首全体を包む衿形。
とっくり(衿)ともいい、セーターの基本的な衿形の
ひとつになっている。海亀(タートル)の首に似た
感じであるところからの名。
ある特定の目的のために着用される衣装、服装、
身なりのことで、衣服のみでなくヘアスタイルや
装身具など付属品をふくめた一揃いをさす場合も
あります。
舞台・演劇用の衣装、仮装舞踏会用の衣装など。
また、単に服装といった意味で使われることもあり、
乗馬服をライディングコスチューム、水着をベイジング
コスチューム、ハリスツイードなど厚地で丈夫な
ツイード生地で作られるハンティングコスチュームなどが
これにあたります。
キャリアには「職業的な、はえ抜きの」といった意味が
あることから、特に仕事上の経験を積んだ女性が着る、
機能性および洗練されたファッション性を兼ね備えた
レディーススーツ、キャリアウーマンルックの新しい
呼び方。
また、アメリカの既製服業界が、その仕事に適した
機能性を持つ作業服、ユニフォームのことを
キャリアスーツと呼び始めたことから、ビジネスウエア
全般のことも意味する用語として使われています。
※あらゆる作業用の衣服の総称。丈夫であることが第一条件となる。
また、仕事の種類によってさまざまなものがあり、
それぞれの機能に合ったデザインで、しかも仕事の性格を
反映したものが多い。作業服、事務服などが含まれる。